e-learningとマルチ商法と

先日のお話。発端は母上からの唐突な質問でした。
母「ねぇ、e-learningって知ってる?」
M「ん?まぁ知ってるといえば知ってるけど、どしたの急に。」

知ってるといっても勤め先の自社教育で利用している程度ですが。何にせよITに疎い母上から急にそんな単語が出てきて驚いたのですが、続けて言うに

母「あぁ知ってるんだ。知り合いに勧められてね、始めてみようか悩んでるんだけど」
M「え、そうなんだ。何か習うの?」
母「違う違う。習うんじゃなくて入会しようと思って。」
M「?いや、何か勉強するためにe-learningするんでしょ?」
母「そうじゃなくてeラーニングに入ろうとしてるの。知ってるんでしょ、eラーニング。」
M「????」

何だろう、全然会話がかみ合わない。それでよくよく話を聞いてみた結果わかったのが、母上が言ってるのは一般用語の「e-learning」じゃなくて「イー・ラーニング研究所」という企業のことでした。分からん訳だ。


イー・ラーニング研究所というのをざっとググった所、『フォルスクラブ』という家庭向けeラーニングサービスを運営している会社のようです。学習コンテンツは英語学習や資格取得、大学受験に手話など。特に幼児向け音感育脳システムというのが売りのようで。ただいずれにしても母上には必要ないような気がして仕方ない…とか思ってた矢先に

母「それでね、その研究所が一口30万円で投資を募集してるんだって」
M「!?!?」

凄いや、一気にキナ臭くなってきた。


その後も母上から色々説明して貰ったのだが、どうにも要領を得ないのでパンフレットを見せて貰うことに。
私は最初に投資、と聞いて持ち株か社債の話なのかなーと思ってたのですが、どうもそうではなくプレミアム会員の登録料だったようです。プレミアム会員になると一般会員同様にフォルスクラブの各コンテンツが利用できるのに加え、勧誘用のタブレットが配布されるらしい。ちなみに一般会員同様に月額利用料はかかるので一年の出費は約40万円。で、勧誘用タブレットで新たに会員を作ると紹介料が貰え、一定数の紹介をゲットすればステージ(ランク)が上がり、得られる配当金も上がって……うん、長々書きましたがまぁ要するにマルチ商法ですね。

よく誤解されますがマルチ商法自体は違法ではないです。なのでこの事業内容に私が言うことは何もありません。

だけどe-learningが何なのかもよく解ってない人間に利益目的で投資を募る『知り合い』って人が全く信用ならない。いやまぁ説明したのに母上が理解できてなかっただけかもしれませんが、なんにせよ「これからどんどん成長していく分野だから」とかいい所ばかり説明してリスクにろくに触れないような姿勢はダメでしょ。そもそも「成長していく分野」って今更もう遅いぐらいだよ。


そんなこんなあって母上には

・利益が出るかもわからないのに計40万も出費したくない
・ハナからe-learningで学習する気が無いんだったら入会のメリットが少なすぎる
内容でなく「儲かるって言ってたから」という理由で投資をするのはありえない
そもそも自分がよく理解してない物を人に勧めるのは絶対に反対だ

というのを特に太字を強調して説得し、入会を止めるよう言いました。数日後に開かれる説明会にも誘われてたようですが、それも断って貰いました。今考えるとちょっと顔出してみたかったかも。



皆さんもマルチ商法を始める時は、事業内容をよく読んで賛同してからにしましょう。

私が宝くじを買う理由

世の中には「宝くじを買う奴はバカ。」と断言する人がいる。そういう人達は決まって宝くじの控除率や期待値なんかを根拠にし、したり顔で説明してくる。そういう人を見るたびに私は『言ってることは間違ってないけど、この人ギャンブルについて何も解ってないなぁ』と思う。

そもそもが宝くじを買う人間の9割は、自分が一等当たるなんて思ってない(毎年よく1等が出る売り場に1時間並んで買うような人種は別かもしれないけど)。もっと言うと購入者の中には、控除率が50%近いとか、1等が当たる確率は交通事故で死ぬ確率よりずっと低いとか、要するに統計学的には圧倒的不利なギャンブルだってことを知ってる人も大勢いる。


じゃあ何で宝くじなんて買うの?という話だけど、それはもちろん1等が当たる確率がゼロでは無くなるからだ。買ってもほとんどゼロみたいな確率だけど、けど買わなきゃ確実にゼロですよ(by寄生獣)。当選者なんて100人もいないけど、でもその100人に自分が該当する可能性は誰にも否定できない。


また宝くじってのは、リスク&リターンが一致しないギャンブルだというのも魅力の一つだ。ざっくりした言い方になるけど、リスク&リターンに釣り合いのある株やFXで一年間に一億円稼ぐには、逆に一億円損するリスクを背負わなければならない。けど宝くじはたった三千円払うだけで一億円を稼げる可能性がある。まぁそれならオプション取引でもした方が控除率的にお得なんだけど、口座開設なんかの手間を考えると売り場でパッと買える宝くじは敷居が低くて手を出しやすい。


そして、それより何より宝くじを買った直後の高揚感。これが最大の魅力だ。
さっきも言ったけど宝くじを買う人間のほとんどは自分が当選するなんて思ってない。でも、もし万が一当選したら・・・あれを買ったり旅行に行ったり会社辞めて遊んで暮らしたり・・・なんて膨らむ想像(というか妄想)、高まる高揚感。それがギャンブルをする上での最大の利益であり、私がギャンブルをする理由はここにある。まぁコレがあまり大きくなりすぎるとギャンブル中毒とかになるんだろうけど、家計を圧迫しない程度なら生活の活力になって良いんじゃないかというのが私の持論。そこに控除率とか期待値とか持ち出されても、いやそれは解っちゃいるんだけど、でもそりゃ野暮ってもんですよ。


宝くじは人生に希望を与える清涼剤だ、とまで言うのは大げさかもしれないけど、ともかくお小遣いを少しぐらい夢に投機するのも悪くはない。だから私は誰かに「宝くじを買うなんて金をドブに捨てるようなもんだよ」と言われたら、「外れたってそれなりの価値はあるから別にいい」と答える。



・・・というのを毎回2700円をドブに捨てる度に自分に言い聞かせている。

ライダーのデザインと慣れ

新ライダーの1話観賞。個性の強すぎる人物達をこれでもかと出しまくってて正直名前全然覚えられませんでした。あんだけキャラ強い連中だと動かすの大変そうだな〜なんて思いましたが、まぁ面白くなるかどうかはもうちょっと見ないとわからんですよね。

それにしても、フォーゼのデザインはネタバレ見たときはカッコ悪いと思いましたが実際に動いて戦ってるのを見ると、・・・うん、やっぱりなんかダサい。何だろ、宇宙服をイメージしたスーツが全体的にモッサリしてるのと、あとやっぱり頭部が原因かなぁ。どうしても仮面ライダー イカ男にしか見えないよ。


でもまぁ考えてみれば、平成ライダーにおいてデザインを突っ込まれるのは通過儀礼みたいなもんですけどね。龍騎響鬼も電王もディケイドもオーズも始まった頃は叩かれたものですが、5話もすると慣れちゃうんだから凄い話。むしろ製作陣は視聴者がどんなデザインまでライダーとして許容してくれるのか限界に挑戦してるんじゃないかとすら思います。私もきっと10月にはフォーゼのデザイン普通にカッコいいとか思ってるんだろうなぁ。



ただ、誰が何と言おうと何十回見直しても、ディケイドのコンプリートフォームがカッコ悪いというのは変わらないと思う。

就活

現在大学3年生の知人が就活を始めたとのことです。さすがに早くないか?と思いましたが、でもこのご時世なので今からやっても損はないのかも。自分が手助けできることは何一つありませんが、頑張って欲しいものです。


ちなみに一応私も一応社会人の先輩ということで、「就活厳しくなるとは思うけど、それでもIT業界というかSEには絶対なっちゃだめだよ」とアドバイスしておきました。

部屋と漫画と引越しと

元々狭い私の部屋ですが、最近特にそれが酷い。まぁその理由はわかり切っておりまして、ズバリ漫画の買いすぎです。

現在私は月に約10冊のペースで単行本を購入しています。ホントはもっと買っておきたいんですが、これでも上記の理由でなるべく抑えているのですが、それでも古本屋を利用しないタチなので本は増える一方、当然部屋のスペースも狭まる訳で。

特にキツイのが藤子・F・不二雄大全集。毎月毎月辞書並の厚さの本が3冊増えるんですから大変です。しかもコレ、現在第2期が刊行中ですが今後3期、4期も控えてますからね。既に部屋のキャパ軽くオーバーしてるってのに、どう考えてもこれ以上は無理。

もう少し貯金が溜まるまでは実家で、と思ってましたが、これは真剣に一人暮らしを考える時期かなぁと思い始め、最近物件とかを調べだしてます。漫画がキッカケで一人暮らしってのもどうかって気はしますが。

しかしまぁ、やはり漫画を揃える上で最大の難関は、財源よりおき場所だなぁと改めて実感します。2000冊とか保持してる人はどういう部屋に住んでるんだろう。

どこに募金をするべきか

今回の東日本大震災について、私の方でもできることをしようと思い、募金をすることにしました。ですが、今の世の中どこに募金をするべきか、というのはよく調べて選ばないといけません。フィッシング詐欺は論外ですが、何にお金が使われるのかは調べないと、意図していない使われ方をすることがあるので。


個人的に募金、と聞くと真っ先に思い浮かぶのがユニセフです。でも日本ユニセフ協会に募金した場合、そのうち約80%が国連のUNICEFに送られ、そのお金は日本の被災者には届かず途上国支援に使われます(もちろんそれはそれで非常に有意義ですけどね)。UNICEFとは別に日本ユニセフの方で独自に震災地への援助を行っていますが、集めた募金の75%はUNICEFに送らなきゃならない制約上、被災者支援の面では日本ユニセフ協会はあまり適してないですね。元々途上国支援の団体なので当然といえば当然ですが。

にしても、日本ユニセフ協会って最近のWebで異様に叩かれまくってますが、なんかみんな何も考えず詐欺詐欺言ってるだけのように見えて仕方ないです。その話はまた別の機会にでも書こうかと思ってます。


閑話休題
まぁそんなわけで、寄付したお金がしかるべき所に行きわたるべく、どこに募金すべきか色々と調べてみました。
現在さまざまな企業、サイトで義援金募集活動をしていますが、そのほとんどが集めたお金を日本赤十字社に送金するようです。でも赤十字の方でも義援金窓口を開設しているので、わざわざ遠回りするよりは赤十字に直接送金した方が手っ取り早いです。ゆうちょからなら手数料無料ですし。


しかし、企業によっては「マッチング・ギフト」という、個人が寄付した額と同額を企業が上乗せする方式を取ってる所もあります。募金したお金の200%が被災者に使われると考えれば、同じ募金をするならそちらの方が断然有意義。ということで今回私はDMMに寄付することにしました。会員登録はめんどくさいけど、その程度の手間を惜しむ状況じゃないですし。


ただここで気になったのが、DMMも送付先は赤十字だという点。というのも現在多くの企業、著名人が赤十字に寄付していますが、赤十字も人手には限りがあるので、送ったお金が被災者の元に形となって届くのは時間がかかるんじゃないかと。


一組織に集中して寄付するより、救援活動を行っている組織に分散して寄付するべきじゃないか。そう思い、国境なき医師団にも募金することにしました。国境なき医師団では公式サイトから、支援対象を指定して寄付することができます。ハイチへの支援も募集しており、そちらも深刻な問題であるのですが、今回は東日本大震災にお金を使って貰うことにしました。



DMM、国境なき医師団とどちらも少額の募金ですが、少しでも役に立って欲しいと思います。しかしまぁ、募金をするのにこれだけ色々調べなきゃいけないってのも何だかなぁという気になりますねぇ。

バクマンを読んで

最近のバクマンで出てきた七峰君がやってる「ネットで50人に意見を聞いて作品を作ってく方式」。主人公サイドからは非難を浴びてるけど、それはそれでアリじゃないかと思いますね。担当1人の意見を聞くのと一般読者50人から意見を聞くのとで、有益なのは絶対後者だろうし、女の子向け雑誌ならともかくジャンプだったらネットの意見は読者の目線そのものな訳で。倫理的な問題は置いとくとして、この方式で作品がつまらなくなる未来が見えてこないなぁ。


ただ問題は、このまま作品が有名になった時の話。昔っから内ゲバの原因は地位名声金異性と相場は決まってるものですが、作品が有名になってきて、意見をしてる50人が「オレの名前も作者表記しろ」とか「印税を一部よこせ」とか言い出す危険があるのでは。まぁその辺は事前にとりきめとけばいい話だけど、本編ではその辺から話がこじれてくんじゃないかなぁと勝手に予想してます。


それか、いっそ51人の漫画化集団として活動し始めたら面白いんだけどなぁ。